2010年04月

平成22年度公費予防接種についてです。
本年度から当院では以下の予防接種の指定医療機関になりました。各ワクチンの対象年齢も記載します。
①三種混合1期
   3か月~7歳6カ月未満
②二種混合2期
   平成10年4月2日~平成11年4月1日生まれ(小学校6年生)
③麻疹風しん1期
   1歳以上2歳未満
④麻疹風しん2期
   平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれ(保育園・幼稚園の年長児)
⑤麻疹風しん3期
   平成9年4月2日~平成10年4月1日生まれ(中学校1年生)
⑥麻疹風しん4期
   平成4年4月2日~平成5年4月1日生まれ(高校3年生)

以上です。対象年齢の方のところには自治体から案内がいっていると思います。当院では予約制となっております。予約はお電話でけっこうです。まだ接種がお済みでない方はお気軽にお問い合わせください。

今年の秋にはタバコのお値段が上がるとあり、最近は禁煙を目指される方も増えております。
今日は、禁煙外来にはどれくらいの費用がかかるかについてお話します。

 当院の禁煙外来は、基本的に内服薬で行っております。禁煙治療薬としてはニコチンガム、ニコチンパッチもありますが、経験上、禁煙成功率が非常に低く、またガムに関しては保健適応でないため処方することができません。
よって内服薬で行っております。
 基本は12週間を2週間ごとに通院をしていただきます。12週間過ぎて禁煙に成功されていればそれ以上、通院される必要性はありません。現在、一定の条件を満たす方に関しては健康保険の適応となりますので、それぞれの保険証の負担額で治療を受けて頂くことができます。(一定の条件とは、1日喫煙本数×年数が200以上、ニコチン依存症診断テストで5点以上となることです。ニコチン依存症診断テストは当院で簡単な「はい」「いいえ」で答えられるテストです。それで「はい」が5つ以上あればニコチン依存症と診断され保険適応となります)
 当院では現在、特に患者さまの希望がない限り、禁煙外来に関しては院内処方でお薬をださせていただいております。なのでお薬代も含めまして、3割負担で1か月約7,000円~8,000円で治療を受けて頂くことができます。一見高いように思われるかもしれませんが、タバコ1箱300円×30日=9,000円ですから、タバコ代よりもお安く受けていただくことができます。さらに12週間終了後は通院は必要ありませんので、その後はタバコ代がひたすらういてくるということになります。
 ぜひ、この機会に禁煙を目指されてはいかがでしょうか?当院では診療時間中であれば予約なしで禁煙治療を始めて頂くことができます。
 

今年ももう4月、早いものですね。3月末には雪も降り、まだ少し肌寒い日が続いております。
さて、今月4月の診療ですが、予定通り診療しております。
またゴールデンウィークも暦通り診療を行っております。5月1日土曜日も午前、午後とも診療を行っております。
また、5月6日木曜日ですが、いつもは木曜日は休診日ですが、連休明けということもあり午前のみ診療を行っております。よろしくお願いいたします。

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